続・自転車旅行(スペイン・ポルトガル編)5-3

1990年8月10日

モンサントのキャンプ場で初めて日本人に会った。

彼は25歳の時にブラジルに渡り、以来33年間一度も日本へ帰ってないという、かなり年配な人だった。頭髪、顎髭は白く、痩せており、物静かな人物で、小さな子供が5人一緒にキャンプしていた。

夜、彼のトレーラーハウスの前で遅い夕食を作り、ビールを飲みながら夜中まで話した。あまり日本人との付き合いがないらしく、日本語は文法的に間違ってないのだが、どことなくギクシャクして聞こえた。

33年もの間ブラジルとポルトガルで暮らしたため、ポルトガル語の方がずっと話しやすいようであった。子供たちとはポルトガル語で話し、我々とは日本語で話した。普段の生活はポルトガル語で、日本語は使わない。彼は柔道の先生で、今は鍼灸師としてリスボンのアルジェシで働いている。

子供たちはガヤガヤと食事をしていたがそのうち寝てしまい、夜遅くまで彼とビールを飲みながら話をした。

cycleNext5-3 LISBOA2-ポルトガル


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