続・自転車旅行(スペイン・ポルトガル編)6-1

1990年8月20日

ロシオにあるソビエト航空のオフィスを訪ねた。あいにく昼休みで、3時まで休みだった。

スティーブと文ちゃんと3人でボンパール広場まで歩いて行き、ユニマブというマクロバイオティックレストランで食事した。自然食レストランに入るのは初めてだ。文ちゃんはお茶とココナツケーキ、僕はお茶と玄米ご飯と豆腐の煮付け、スティーブはセイタンというロシアのまんじゅう(ピロシキ)みたいなものを食べた。繊維の多い低カロリー食という感じがした。太り過ぎに悩む現代人、重労働をしない人間にはこのような食事は良いのではないか。

地球全体が汚染されつつある今日、本当に心配なく食べれる食品など有るのだろうかとも思った。健康で長生きしたければ、粗食に甘んじ、よく働きよく眠り、クヨクヨせずに生きてゆく様に心がければ良いのではないかと思う。

プラサ・ド・フィゲイラでスティーブと別れ、文ちゃんと二人でS先生を訪ねた。途中、シーラカンスの家の前を通った。彼は北の方へ商売に行って、夏の間はいない。先生は最近、泥棒市でシーラカンスに会ったそうで「思ったよりずっと良い人ですね」と言っていた。先生は23日からブラジルへ旅行に行くそうだ。

近くのレストランで送別会を兼ねて4人で夕食をした。葡萄棚の下のテーブルに陣取った我々のもとに料理が運ばれてきた。冷やした白ワイン、モンゴウイカの塩焼き、豚のレバーのステーキ、バカリャーオ(タラの事だが、先生は馬鹿の語源だと言っていた)の茹でたもの、サラダ、パンにバターというメニュー。デザートにケーキとフルーツを食べた。最後はコーヒーを飲みながらゆっくり話をした。

このレストランで、ペンション“リオ”の若旦那に会った。彼は「いつでも遊びに来てくれ」と、ニコニコして再会を喜んでいた。彼の小さな息子、フェルナンド、アントニオやお婆さんやおばさんのことを懐かしく思った。ラトーの所で彼らと別れた。今度はいつ会えるだろうか。

ポルトガルでは色々な人と友達になる事が出来た。

cycleNext6-1


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