アフリカの旅 21-2

8時過ぎにキャンプに戻り朝食をした。トーストとオムレツ、それに揚げたソーセージ、フルーツが出た。

9時過ぎに再びサファリに出発した。谷に沿って進んだ。道路は非常に悪い。まだ雨が降るので所々ぬかるんでいる深い溝もあり、スタックしてしまう車も多い。ヨセフは運転が上手で一度もスタックしなかった。

車はズリズリと横に滑りながら進む。危険な場所を抜けると視界が開け、谷の向こう側の木立の間に象の群れがいるのが見えた。双眼鏡で見ると、小象も親の側にいた。川を越える橋が無いので近づく事は出来なかった。途中で他のサファリカーに会い、5分くらい先の所で象を見たという情報を得た。

10分ぐらい進んだ所で、斜面の上の一本の大木の下に象がいるのが見えた。ヨセフはハンドルを回しブッシュの中へ車を進め、慎重に上った。ぐるっと回った所で、すぐ目の前に象が立っていた。しかし車が動いているので、揺れてシャッターが切れない。次の瞬間、象は茂みの中に歩み入り、姿を隠した。茂みの中には群がいるらしく、木がガサガサと鳴った。ヨセフは車を停め、私達は黙って茂みを見つめた。そこに5分か10分はいたが、ついに象は現れなかった。私は自分がジュラシック・パークにでもいる気分だった。

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諦めて、私達は下の方に下って行った。途中、アンテロープやワイルドビースト、ハイエナ、シマウマ等に出会った。

しばらく行くと、どこかのサファリカーがスタックしていた。車輪が4つとも空中に浮いている。ヨセフはロープの束を持って車から降りた。太いロープを車に縛り付け、乗客全員(10人くらい)引っ張り出した。

私達は昼飯の為にキャンプに戻った。キャンプ地に着いた時は2時近かった。

食事の後4時まで休憩。私はマットレスや湿った毛布をテントから引っ張り出し、太陽の下に置いた。木陰でサファリの絵の仕上げをした。蚊がいるので蚊取り線香を焚いた。

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