マジャールの残影 39-2

ブダペストへ行く途中、天気は荒れ、平原のあちこちで落雷しているのが見えた。

夕方にブダペストの街、国立スタジアムに着いた。

カタリンに電話する。間もなく、カタリンが来るまで迎えに来てくれた。再会を喜ぶ。彼女は英語もドイツ語も達者なので助かる。

カタリンのアパートに着くと、カタリンが

「今後どうするか?私は何が出来るか?」

と聞いた。

私は専門医に一度診てもらい、帰国までの処置をしてもらいたいと彼女に言った。カタリンは、

「従妹が看護婦をしているので聞いてあげる。明日の朝にまた来るから」

と言って帰って行った。

カタリンの所には、イギリス人の気さくなカップルが泊まっていた。

「ブダペストはビューティフルだ。食べ物、ワインが素晴らしい」

と感激していた。あのイギリスから来たら、そう思わずにはいられないだろう。

フミコが夕食の材料を隣のスーパーに買いに行ってる間、私はベッドに横になり休んだ。

フミコがパンやチーズや他の食品を抱えて帰ってきて、キッチンで夕食を作ってくれた。ありがたい…。夕食の熱いヌードルスープに心が和む。

いつもハンガリーの料理ばかりだと、胃も疲れる。そして、外食が続くと嫌になってくる。やはり自炊して、好きなものを好きなように料理して食べるのがベストだと思う。レストランは毎日だと嫌になるものだ。

いつもより早めに寝た。

hungary39-2


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