マジャールの残影 54-1

1997年6月13日 金曜日

午前10時に、ペンション近くのマクドナルドの前で拝崎君の車を待つ。昨日、ドライブに連れてってやると言うのでOKしたのだ。

彼を待つ間、私は電車の停車場の風景をノートにボールペンでスケッチした。途中で彼が来たので、走る車の助手席でペンを走らせて仕上げた。

アウトバーンを北へ向かって120~130km位のスピードでぶっ飛ばす。彼の車はホンダのシビックのスポーツタイプで、よく走る。しかし、スピードに慣れてない私には疲れる。道路は北海道ほど良くない。

ドナウ川沿いの小さな町や村を通り過ぎた。

1時間くらい走って、ドナウ川の畔の小さなクレメスという村に着いた。

山の上に、崩れかけた古い城があった。民家は昔のまま。新築の家も伝統的なスタイルで造られ、周囲の風景とマッチしている。ブドウの産地で、ワインが有名。

一軒の料理屋に入り、今がシーズンという白アスパラガスのフライを一皿と、アスパラガスのスープ(生クリームが浮いている)、それにノンアルコールのビールを注文した(全部で350シリング)。大きなクルミの木の下のテーブルで食事をした。

なかなか美しい村で、私はフィルム1本(72枚)を撮ってしまった。

帰りは、居眠り運転をしそうな拝崎君にハラハラしたが、それでも何とか無事にペンションに戻れた。ホッとした。

hungary54-1


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