自転車旅行(スペイン・ポルトガル編)3-6

1990年3月28日 ギブラレオン

ウエルバの市街に行かず、バイパスを抜けて、N431を走った。

途中の町で、キャンピングガスのボンベ(一個170ペセタ)を6個買う事が出来た。ガスはもう二日分しか残っていなかったので、ホッとした。これで一ヶ月は、燃料に困らずにすむ。

アンダルシアに来てからは、どこのバルも感じが良く、人々も親切である。バルでセルベッサとカフェを飲んでから、再び走る。

夕方近くに着いた。通り過ぎるつもりだったが、白壁の美しい古い城壁と、高い教会の塔に心を惹かれたので、自転車を止め、町外れの橋のたもとで絵を描いた。

だいたい仕上げてから、町へと乗り込んだ。男達は、地味なブレザーにズボン、そしてハンチングをかぶっている。子供達も我々を「チノ!」とはやしたてるような事はなく、「オーラ!」と挨拶する。こういう土地は、良い土地柄と見ていい。人々はにこやかで、親切、そして素朴な感じである。

スーパーを見つけて、ワインを1リットル、玉子を5個買った。スペインの金は、もう500ペセタしか残っていない。それでも、二人で2回バルでコーヒーが飲めるから充分だ。明日はポルトガルの国境を越える予定である。そのあと、橋から(絵を描いた)下に降りて、川岸にテントを張ってキャンプした。

夕食は、ワイン、玉子焼き(オムレツ)、パン、ツナと玉ネギのサラダ、ハチミツ、オリーブだった。夜、野犬がたくさん吠え、うるさかった。用心のため、枕元に太いコン棒と石コロを置いて寝た。

cycle3-6 LA-PALMA-スペイン


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