続・自転車旅行(スペイン・ポルトガル編)1-5

1990年6月16日(晴れ)

キャンプ場生活も、ここではいささかアンニュイが過ぎる。テントを畳んで、再び旅に出ることにした。リスボンを離れるのは2ヶ月ぶりである。

キャンプ場のスーパーでロウソク、食料、ブタンなどを買って準備した。

リスボンに来て以来、蚤に悩まされ続けたが、衣類や毛布などをナフタリンと一緒に、大きなビニールの袋につめて蚤を殺す事により、この問題も解決した。僕は蚤に喰われないが、彼女の方はよく喰われ、悲鳴を上げていた。フリーマーケットはノミの市のことだが、蚤が多いからそう呼ばれるのかもしれない。

リスボンは、まだ蚤が人間と共存できる街でもある、そういういかがわしいムードが刺激的で面白いと思った。

前輪のチューブは慢性的パンクを繰り返すので、新品と取り替え、チェーン、ミッション、ワイヤーにC・C・Rを吹き付けた。

昼頃、フランス生まれのベトナム人、チョウ君に見送られキャンプ場を後にした。

モンサントから海岸へ出て(テージョ河)、あとは岸沿いの道を走ってコメルシオの船着場へ向かった。途中、河岸の公園で昼食。

リスボンに来たばかりの頃は寒かったが、今はもう暑い程である。

cycleNext1-5

(2へつづく)


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