旅の記録 パキスタン編 15

pak151989年10月7日

チベット・ホテルは快適だが宿泊料が高いので、ダウンダラムサラに下りてメインストリートからちょっと入った所の民宿風の小さなホテルに移った。

ここは大きな木がたくさん生えていて、野生のサルの群れが拠点にしていた。夜中に屋根の上を歩き、うるさくて眠れない時もあった。

ここに来て、町の中で日本人だと思って声を掛けたら彼はチベット人で、チベット学校の先生だった。名前はタシ。英語が上手で、それがきっかけで彼と友達になった。彼は親切で、猿がうるさくて困っていると言うと、私達の為に一軒の空き家を世話してくれた。

その家はアップダラムサラとダウンダラムサラの中間にあり、どちらへ行くにも歩いて行け便利だった。家は高台に建っていた。部屋が2つ、台所もあり、南と西の窓からの眺めは素晴らしく気に入った。家賃は1ヶ月3500円くらいだった。屋根はこの辺りに産する緑色の天然スレートで葺かれ、素敵だった。

隣の家には仏教を研究しているアメリカ人の若いカップルが住んでいた。彼等ともすぐ友達になった。

こうしてダラムサラでの半年間に及ぶ生活が始まったのである。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Current day month ye@r *